照度と輝度 |
■ 照度=ルクス(lx)とは? ルクス(照度)は、「光があたっている表面の単位面積当たりの光束の量」と定義されます。つまり、1ルーメンの光束で1m2を照らす場合の照度の事で、1lx=1lm/m2となりますが、要するに『光を受ける面の明るさの事』。その他の表現では、1カンデラの光源から1m離れた所を照らす明るさが1ルクスとなります。 例えば、下表の様な場所の照度のイメージは次の通りです。
|
■ 輝度=カンデラ毎平方メートル(cd/m2)とは? 光度の基本単位の事で、定義は「1カンデラ(cd)は、周波数540×1012Hzの単色放射を放出し、所定の方向におけるその放射強度が1/683ワット毎ステラジアンである光源の、その方向における光度である」となりますが、簡単に表現すると『ある方向から見たとき、その物がどれだけ輝いて(明るく)見えるかを表したもの』です。 |